ホーム > お知らせ >研究業務支援プログラムは非常勤枠を追加募集しております
掲載日:2010/09/29
1.趣旨
慶應義塾大学ワークライフバランス研究センターは、優れた女性研究者がその能力を最大限発揮できるように、女性研究者が研究と出産・育児等を両立できる環境整備を進めています。そのパイロット事業として、女性研究者に対する研究業務支援プログラムを行っております。女性研究者が出産・育児の過程でも研究活動を支障なく継続できるように、研究補助員を雇用する制度です。
2.支援対象
(1)申請時点で妊娠中の、あるいは、小学6年生までの子どもをもつ非常勤の女性研究者
(2)自然科学系もしくは融合領域の研究者であること
3.支援内容
対象となる女性研究者が、実験補助等の研究補助業務を必要とする場合、慶應義塾大学が当該業務のために研究補助員1名を、臨時職員として雇用します。研究補助員は次世代育成という観点から、原則、慶應義塾大学院生としておりますが、学部生・他大学大学院生・一般の方の雇用も可能です。なお、交通費や研究補助員に必要な環境整備等についての支払いはできませんのでご注意ください。
なお、本プログラムは研究業務支援であり、教育業務の支援にはご利用いただけません。あらかじめご了承ください。
研究補助員の給与は、下記条件により上限金額を定めます。
・本学所属の女性非常勤研究者は、大学院生[義塾規定により時給900円]月15時間相当分(月13,500円)もしくは月当たりの勤務時間数の1/2相当分(1時間未満は切り上げ)のどちらか低いほうを上限とします。
4.支援期間
平成22年10月~平成23年3月末日までの期間とします。原則として合計2期、1年まで(連続していなくても可)本制度を利用することができます。
また、本制度による研究業務支援は今期の募集をもって終了となります。
なお、追加募集にご応募いただいた方は、期の途中からのご利用が可能です。10月以降のご応募の場合は、支援開始期間が短くなりますので、あらかじめご了承ください。
5.応募方法
申請希望者は、下記申請書類をワークライフバランス研究センターまで提出してください。
(1)研究業務支援利用申請書
→非常勤の方はこちらからダウンロード
※非常勤の方は、事務手続き上、研究補助員の管理責任者(常勤研究者)が必要です。
(2)(新規の方のみ)
住民票の写し・母子手帳等、子を養育していることもしくは妊娠していることが証明できる書類。
6.募集者数
常勤研究者の募集は定員枠が埋まりましたので締め切らせていただきました。
現在、非常勤研究者2名の募集を行っています。(2010.9.29現在)
7.選考
提出された申請書において、研究補助員が行う支援業務及び支援により期待できる成果が具体的に明記されているものについて支援を行います。
なお、採択者には、ワークライフバランス研究センター事務局よりメールにてご連絡いたします。採択後、2週間程度の期間内に、研究補助員の雇用手続きを行うため、採択者および研究補助員は、メールでの連絡がとれるようにお願いいたします。
8.留意事項
・本プログラムの採択者は、申請書の記載内容に変更等が生じた場合は、速やかにワークライフバランス研究センターに連絡してください。
・本プログラムの利用に先立って、採択者は研究補助員に対して業務内容、勤務条件等について十分に説明し、理解・合意を得ておいてください。なお、採択後は、毎月末に、勤務表の提出をお願いすることになります。
・研究補助員の募集について、センターのサポートが必要な方はその旨お知らせください(研究補助員の確保をお約束するものではありません)。
・本プログラムの利用に際し、何らかの問題が発生した場合には、速やかにワークライフバランス研究センターに報告または相談し、その指示に従ってください。
・本プログラムへの申請に際して提出された個人情報は、研究業務支援プログラムの選考時のみに使用します。
【お問い合わせ先】
お問い合わせはなるべくこちらの問合せフォームからお願いします。(お急ぎの場合を除く)。
慶應義塾大学ワークライフバランス研究センター
担当:丸井、中村
〒252-8520 神奈川県藤沢市遠藤5322 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス内
E-mail: keio-wlb-office@sfc.keio.ac.jp
電話 : 内線 53655
外線 0466-49-3604 (月曜~金曜 10:00~12:00/13:00~17:00)
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