慶應義塾大学 ソーシャルキャピタルを育む女性研究者支援
慶應義塾

 本事業は平成23年3月末日をもちまして、事業終了となり、事業推進機関であるワークライフバランス研究センターは閉鎖となりました。
 長きにわたり皆様にご支援をいただき、誠にありがとうございました。
 事業終了後(平成23年4月以降)のお問い合わせは、「慶應義塾 男女共同参画室」までお願いいたします。

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お知らせ

慶應義塾大学とNPO法人フローレンス 「大学・研究機関向け病児保育サービス」の共同開発を開始

掲載日:2008/12/19

プレスリリース

報道関係者各位

学校法人 慶應義塾
特定非営利活動法人 フローレンス


慶應義塾大学とNPO法人フローレンス
「大学・研究機関向け病児保育サービス」の共同開発を開始

慶應義塾大学と、東京都内で在宅での病児保育事業を展開しているNPO 法人フローレンスは、大学・研究機関の研究者を対象とした病児保育サービスを共同開発することを決定いたしました。


1.背景
 現在、大学や研究機関等で勤務する女性研究者は、出産や育児などのライフイベントのために研究を断念することが多く、このことが女性研究者の育成・活用における大きな課題となっています。特に、育児と研究を両立する女性研究者の大きな悩みとして、「子どもが風邪を引いたときや、熱を出した時に保育園では受け入れてくれないため、研究の中断、欠勤、周囲への負担、それらへの気兼ね等をせざるをえない状況にある」ことが挙げられています。全国病児保育協議会によると、軽い病気の時に子どもを預かってくれる病児保育施設は全国に600程度と極めて少なく、現状では子どもを持つ親のニーズを満たしておりません。
 NPO 法人フローレンスは、風邪などの病時に保育園で受け入れてもらえない子どもを、働く両親に代わって子どもの自宅で保育するサービスを提供しているNPO 法人です。このような病児保育は、子どもの安全面からはもちろんのこと、子どもの親にとっても、仕事や研究を継続する上で非常に有益なサービスです。しかし、大学・研究機関がこのサービスを包括的に利用する際には、サービスの提供が都区内に限定されていること、また、長時間にわたる実験や実習、休日に開催される学会や入試等、研究者に特徴的なニーズへの対応が難しいという課題がありました。


2.共同開発プロジェクト概要
 上記の現実を踏まえ、慶應義塾大学とNPO 法人フローレンスは、研究者のニーズに合った病児保育サービスを実現するために、「大学・研究機関向け病児保育サービス」の共同開発に取り組みます。
 「大学・研究機関向け病児保育サービス」開発の第一歩として、NPO 法人フローレンスの病児保育サービスを2008 年12 月より慶應義塾大学に導入し、実際にサービスを利用する女性研究者から定期的なフィードバックを得ながら、女性研究者がどういった病児保育ニーズを抱えているのかを浮き彫りにします。これをもとに、他の大学等でも利用可能な「大学・研究機関向け病児保育サービス」の検討を行い、その実施を通じて病児保育の効果を、研究者、家族、研究環境等さまざまな視点から検証していきます。この中で、慶應義塾大学は、研究者の働き方にマッチしたサービスの提案や、地域でサービスを実施するための小児科医や保育スタッフといった地域リソースとの連携支援を行っていきます。

 さらに慶應義塾は、今回の共同開発を契機に、慶應義塾で学び研究するすべての人々が、出産・育児・介護と研究・勉強の両立を実現できる、男女共同参画のキャンパス環境の整備を進めていきます。


3.推進体制
 この共同開発の取り組みは、文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」に採択された慶應義塾大学の提案「ソーシャルキャピタルを育む女性研究者支援」の一部として実施されます。「ソーシャルキャピタルを育む女性研究者支援」プロジェクトでは、女性研究者が出産・子育て等の様々なライフイベントを乗り越えて、研究者としてのキャリアを発展させることのできる環境の実現をめざしており、女性研究者の実態に関する調査、制度改革の提案、病児を含む保育支援、女性研究者のネットワーキング、次世代研究者の育成など、様々な活動を行っています。「ソーシャルキャピタルを育む女性研究者支援」プロジェクトは、慶應義塾大学先導研究センター内に設置された「ワークライフバランス研究センター(センター長:山下香枝子看護医療学部長)」を推進拠点として実施されています。


4.推進主体
・学校法人慶應義塾:
本部所在地:東京都港区 塾長:安西祐一郎 創立:1858 年
URL:http://www.keio.ac.jp/

・特定非営利活動法人フローレンス:
所在地:東京都新宿区 代表理事:駒崎弘樹 設立:2004 年4 月
URL:http://www.florence.or.jp

事業概要:仕事と子育ての両立を阻む「病児保育問題」を解決し、「子育てと仕事そして自己実現の全てに誰もが挑戦できる、しなやかで躍動的な社会」を目指し発足。現在、東京都内23 区に展開しており、会員約450 世帯に病児保育サービスを提供している。また、フローレンスが目指す「仕事と育児の両立が当たり前の社会」を実現するための重要課題として、ワークライフバランスコンサルティング事業も発足。自治体と共同で中小企業へのコンサルティングを行うなど、活動の幅を広げている。


5.一般の方からのお問合わせ先
*報道関係の方からのお問い合わせは下記「本発表資料のお問い合わせ先」までお願いいたします。

慶應義塾大学 ワークライフバランス研究センター
〒252-8530 神奈川県藤沢市遠藤4411 湘南藤沢キャンパス(看護医療学部内)
TEL/FAX:0466-47-0261 E-mail: keio-wlb-office@sfc.keio.ac.jp
URL:http://www.wlb.keio.ac.jp/
*本件についてご取材の際は、事前に下記までご一報下さいますようお願い申し上げます。
*本資料は、文部科学記者会、各社社会部等に送信させていただいております。

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本発表資料のお問い合わせ先:
慶應義塾広報室 田中
TEL 03-5427-1541 FAX 03-5441-7640
E-mail m-koho@adst.keio.ac.jp http://www.keio.ac.jp/

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